ノーマルステップ塗装  

ノーマルのステップを塗装しました。

あまり目立つ派手な事はなく、変わった?変わらない!というより、気がつく?気がつかない?くらいのなんとも地味なDIYです。

2010年の8月か9月頃作業しました。

シルバーに塗ってみるか?くらいのノリで作業し始めたんですがだんだん大事に‥‥

またの作業でサンドブラストを使ったので、その辺も「おまけ」でちょっとレポートしました。

まずはステップ再塗装から!


 


フレームから左右のステップを外します。

止まって入るボルトは同時にマフラーも止めています。

まず上部のゴム部分を外し、ステップとステーを止めているE型トメワを外します。専用工具とかありますが、小さなマイナスドライバーなどで外せます。


 

パーツを洗い油分や汚れを落としシルバーにスプレーする予定が、タンク塗装の為に購入した剥離剤の余りがあったのが運の尽き。

じゃっ!剥離しようか!と予定変更。
ステップとステーに剥離剤をハケで塗ります〜劇薬なんで、肌に付かないように!

気温などにもよりますが、しばらく(5分〜10分)放置します。



ジワジワと塗装が剥がれていくか!!と思いきや、表面がザラザラなんで、思うように取れません。
ここまでやったら後には戻れないから、もう一度剥離剤を!!なんか!思うように取れないなぁ〜おまけに剥離剤が無くなった。また買うのも‥‥

 


なら秘密兵器サンドブラスト登場〜っ!また予定変更です。

サンドブラストって簡単にいうとサンド(砂)をエアーで飛ばして、表面処理をする箱モノTOOLです。詳しくは後で説明します。

サンドブラスターにパーツを入れてサンド(砂)を吹きます。気持ち良いくらいにどんどん塗装が落ちて来ます〜


地肌のつや消しシルバーが出て来ました。これもなかなかカッコいい。じゃ!この感じを生かし、つや消しクリアーで仕上げるか。とまた予定変更。


 

サンドや汚れなどを水で洗い落とし乾燥させます。つや消しクリアーを吹き付けます。

1度目はヘコンだ部分に軽く吹きます。

乾燥させて2度目は馴染むように全体に!3度目は全体にちょっと厚塗りで垂れる寸前くらいです。



合計3回スプレーしました。一応、一晩、乾燥させて、その後、組み立てします〜スプリングは左右ありますのでご注意を!そしてフレームみ取り付け完成です。



左が塗装前、そして右が、剥離、クリアー塗装後です。う〜んっ!どうです?すごく地味なDIYですよね。でも、ちょっと雰囲気が変わります〜

 ちょっとサンドブラスト。


サンドブラストって研磨剤をコンプレッサーによる圧縮空気を利用して加工したいモノに当て表面処理するとことです。

吹くには箱モノが(例外もありますが)必要でこれを「サンドブラスター」と言います。写真の上側の箱です。ちなみに下は超大陸生産の格安ツールキャビネットです(笑

この箱の中にモノを入れて研磨剤を吹きサビを落としたり、塗装を落としたり、ガラスに模様を付けたりと便利な道具です。原理は簡単で、箱の底に貯まったサンドをエアーの力でホースから吸い出し、ガンで吹き付ける!と言うものです。

研磨剤は元々は珪砂(けいさ・けいしゃ)で磨いていましたが、最近はガラス、アルミが主流ですが、用途によりいろんな研磨剤が出ています。



ステンレスのプレートを作ってみよう〜
簡単な手順ですが、サンドブラスターの購入時にテストして作ったプレートです。まずデザインします。仕事柄ステッカーなども作っているんで、カッティングシートをカットしてステッカーを作り、ステンレスプレートに貼付けます。いわゆるマスキングってやつです。




そしてサンドブラスターに入れ、研磨剤を吹き付けます。
あとは、マスキングした部分を取り外し完成です。

マスキングしてない部分は表面がつや消し状態になりマスキングした部分は文字やマークなどの元のステンレスの映り込みが残ります。


そしてちょっと応用編。

また、錆びた金具など、写真の右が錆びた状態、マスキングしてサビを落としてみました。こんな感じでサビがすぐ落ちます。


この箱に入らない、大きいモノはNGなんで、そんな時は野外で作業します。うちの場合は、家の周りが雑草、土で問題ありませんが、都会ではキツいかと思いますが‥‥

自作でペットボトルを利用して落下式のモノを作ります。箱に比べ砂の自重で砂の安定供給が出来るので効率が良いでみたいです。ホームセンターなどに売っているレンガの目地に入れる珪砂は250円/5kg前後のモノが安いのでそれを使います。ガラス、アルミなど研磨剤は1kg1.000円〜2.000円と高価なので、箱内だけの使用にしています。




サンドブラスターからガンとホースを取り外し、ホースの先端に2リットルのペットボトルを飲み口を接続してします。ペットボトルの底は砂を入れる為にカットします。
あとは針金などを利用して吊り下げられるようにします。ベニア合板をL型に組み、その上に研磨するモノを乗せて、研磨剤を吹き付けます。ベニヤは作業後、珪砂を再利用するのに回収し易いようにする為です。

この感じで珪砂の回収率は60%くらいですかね。まぁ安いと言ってももったいないから。


去年レストアしてたXL80S(1980年モデル)のエンジンとフレームですが、エンジンフィンにアルミのサビがいっぱいこびり付いています。これにサンドブラストするとこんな感じで奇麗になります。

フレームは塗装の剥離の時に、フレームの奥まった所の塗料を除去しるために使いました。お薦めの工具ですが、コンプレッサーを持っていて、場所に余裕があればの話です。価格もホームセンターなどで大きさにもよりますが、安い物などで、1万円前後で購入出来ます。
自分の場合は仕事に生かせるので、買いましたけど‥‥